2018 上半期に観た映画まとめ

 

昨年「観たい映画は必ず観る」という目標をもち、一年間で約30作品鑑賞しました。相も変わらず一人映画が多かったですが、やっぱり映画館の雰囲気が大好きで、「来年もたくさん通おう!」と意気込んでいました。しかし、今年は私生活が忙しかったこともあり、観に行けた作品はわずか五作品。WOWOWで観た作品を含めても六作品。時間と心に余裕が全くなかった上半期でした。

 

それでも、とりあえず記録はしたいと思い、久しぶりにはてぶろを開けた次第です。

 

ぐだぐだ感想、それではいってみよう!(以下、ネタバレを含むことがあります)

 

 

 

1.グレイテスト・ショーマン(字幕)

f:id:emo_nn:20180624002545j:plain

どこかの映画館では、本編終了後スタンディングオベーションが起こったとか、起こらなかったとか…。昨年のラ・ラ・ランドに続き、今年もザ・ミュージカル映画を観ることが出来ました。率直な感想は、エンターテイメント性は星五つ、ストーリーは星二つです。歌がどれも最高でした~!オープニングの「The Greatest Show」に思わず鳥肌がたち、もうすでに私の心の中ではスタンディングオベーション(笑)特に好きな曲は「Rewrite The Stars」です。「This is Me」も「The Other Side」ももちろん好きですが、ザック・エフロンゼンデイヤちゃんの二人の歌声が素敵すぎました。ストーリーの中で二人は、お互い恋に落ちているにも関わらず、人種や身分が邪魔をし、アン(ゼンデイヤ)はフィリップ(ザック・エフロン)からのアプローチを断ります。届く距離にいるのに届かないフィリップの想い。曲中は、アンがサーカスの道具を使って自由に動き回るため、フィリップはアンをなかなか捕まえられずにいます。近づいたと思ったら離れる、もどかしい二人から目が離せませんでした。また、上にいるアンと下にいるフィリップの構図が、ロミオとジュリエットのバルコニーシーンを思わせて、報われない恋なのかと予感させ切なくなりました。美しい映像だったなあ。

曲の力の入れ具合に比べ、ストーリーは意外とあっさりでした。挫折してからの立ち直りがすごい早い。すぐ歌っちゃう。きっとそれがミュージカル映画の良い所でもあると思いますが、個人的にはラストに向かうまでが駆け足のように感じたのでもう少しじっくり追ってほしかったなあ、と感じました。でも、私の中ではストーリーはエンターテイメント性でカバーされたのでとても楽しい作品でした。

 

2.名探偵コナン~ゼロの執行人~

f:id:emo_nn:20180624002426j:plain

今年も劇場版コナンくん観ました。今作は、絶大な人気を誇るキャラクターの安室さんがメインのストーリー。と言いつつ、途中でコナンくんの原作を追わなくなった私は安室さんのことをよく知らなかったので、安室さんが観たかったというよりは、主題歌を歌ったましゃ(福山雅治さん)の曲を劇場で聞きたいという気持ちで観に行きました。いや~「零ーZEROー」良かったです!ストーリーとリンクする歌詞が散りばめられているので、聴きながら作品を反芻することが出来ます。そして、肝心の本編ですが、劇場版コナンくんは年々ビッグスケール化してますね。爆発し過ぎなのでは…。さらに、安室さんの運転さばきが超人的で、よく生きてるな!の一言に尽きます。今作をきっかけに安室さんのバックボーンを初めて知ったわけですが、トリプルフェイスを持ち、謎多きイケメンとなると、そりゃ「安室の女」と呼ばれる女性たちが増えるわけだと納得しました。

安室さん以外で、気になったポイントは犯人が過去にある人の死を伝えられ、絶望したシーンです。色合いがコナンくんではあまり見ないダークな色使いで、少し不気味でゆがんだ感じだったので、珍しく感じ、印象的でした。若干の気持ち悪さも良かったです。あと、上戸彩さんが上手!途中まで上戸彩さんが吹き替えを担当していると全然気が付きませんでした。声に違和感なく観ることが出来るアニメは最高です。来年の劇場版コナンくんは、久しぶりのキャラクターが出るみたいなのでまた観に行ってしまいそうです。

 

3.リメンバー・ミー(吹き替え)

f:id:emo_nn:20180624002515j:plain

家族のつながりを強く感じることが出来る作品でした。メキシコ特有の文化である死者の日が、私たち日本人にとってはお盆と似ているので、とっつきやすいテーマだったような気がします。鑑賞する前は、この作品の原題がなぜ「coco」なのか、とても気になっていたのですが、その理由が分かったときは思わず涙を流していました。原題「coco」の部分に家族愛が溢れていると感じます。

個人的に面白かった(気になった)シーンは、ミゲルが家族に隠れて、隠れ部屋のような所で音楽を楽しんでいるシーンです。隠れ部屋は、ミゲルがそれまで家族に内緒で集めたであろう、デラクルスグッズでいっぱいでした。しかし、それがおばあちゃんに見つかり、大切にしていたギターも壊されてしまいます。家族によって宝物が壊されてしまう…。どこかで見たことがあると感じたのですが、私の中では、「リトルマーメード」の中で、アリエルがお父さんによって宝物であるコレクションを粉々にされたシーンとリンクしていました。それがきっかけで、ミゲルは家を飛び出して死者の世界へ行ってしまうし、アリエルはアースラと出会ってしまう。ディズニーが意識して同じような流れにしたのか、はたまた偶然なのか分かりませんが、ディズニーの作品は他の作品を匂わせる演出がされているときがあるので、ディズニー好きにはたまりません。歌もストーリーも私的には大満足だったので、観て良かった作品でした。今年はきちんとお墓参りをしようという気持ちになれます。

 

4.君の名前で僕を呼んで(字幕)

f:id:emo_nn:20180624002337j:plain

白状すると、最初は完全に顔目当てでした。アカデミー賞で、ティモシー・シャラメを見て、なんて美しいお顔の青年なのだろうと気になり、出演作を見るとこの作品に出会ったのでした。一言でいうと、良い意味での雰囲気映画だと思います。舞台は1983年の北イタリアの避暑地。景色もファッションも音楽も、どこを切り取ってもとても美しい世界でした。そこに加わる美しいお顔の二人の青年。眼福です。静かに時が流れていくので、気を抜くと退屈になってしまいそうなのですが、その静けさや沈黙にどのような感情を読み取ることができるかで、全く退屈にはならないと思います。二人の間に流れる空気に何を感じるかは、人によって、または観た回数によって、十分に変わると思うので、掴めそうで掴めない良い意味での雰囲気映画だと感じました。徐々に惹かれあう二人が儚くも情熱的で、若さと甘酸っぱさが詰まっています。ポスターにも書いてあった言葉「何ひとつ忘れない」。鑑賞後に再び見るとこんなに切なく感じるなんて思ってもいませんでした。忘れられないよ、そりゃ…。ラストは、何とも言えない美しい映像なのですが、心がキュッとつかまれるような感情になりました。普段は、ザ・ラブストーリーな作品を観ることは少ない私ですが、観て良かったなあと感じる作品でした。 

 

5.ラプラスの魔女

f:id:emo_nn:20180624002245j:plain

先に原作を読むんじゃなかった!(笑)東野圭吾さんの作品は昔から好きなので、映像化もかなり楽しみだったんです。ただ、私的には今回ばかりは先に読まない方が楽しむことが出来たと思っています。反省。しかし、私自身が科学や自然現象うんぬんに疎いせいもあり、読んでいて想像が出来なかった部分がいくつかあるのですが、映画を観たことで「こういうことだったのか!」と感動することが出来たのは映像の良いところですね。映画では人物描写については意外とあっさりめでしたが、原作では深く描かれているので、東野さんの人物描写が好きな私は、映画で謎に思ったところは原作で補填することを強くおすすめします。

嵐ファン目線で感想を言うならば、一番の見どころはやっぱり櫻井くんの「はあ!?」というセリフでしょうか(笑)バラエティなどで見る櫻井くんの「はあ!?」よりは少し抑え気味ですが、スクリーンいっぱいに見ることができた「はあ!?」は最高です。最近はよりいっそう、カチッとした役柄が似合ってきましたが、もうそろそろ櫻井くんのイメージを覆すような役柄と出会ってくれたらなあとも思っています。それこそ「はあ!?」連発の口が悪い、腹黒い役とか似合うと思うのです。

 

おまけ

6.暗黒少女

f:id:emo_nn:20180624002110j:plain

WOWOWで観たものになりますが、せっかくなので記録しておこうと思います。

可憐な女の子たちが出演しているので、ひたすら眼福です。思春期特有の自意識と思い込みで、少女たちの感情は高ぶり、落ち込み、狂っていきます。そこに君臨しているのが飯豊まりえさん演じる、いつみです。ストーリーの前半と後半で大きくイメージが変わる女の子なので、狂気を通り越してもはや清々しかったです。全体的に毒々しい作品でした。

話は変わってポスターの話になりますが、この「あなたの予測をすべてぶち壊すー驚愕のラスト24分!」という言葉…ネタバレになりません??この手の宣伝文句、最近多くないですか。なぜこんなカタチでネタバレされないといけないんだろうと感じ、映画館へ行って観たいと思わなくなってしまいました。せめて「あなたの予想をすべてぶち壊す」までで良かったような気がします。驚愕のラスト24分と言ってしまうと、仮に驚きの事実があったとしても「あ、まだこの先に何かあるのか」と勘ぐってしまい、驚きが半減するので(私の場合ではありますが)、「あなたの予想をすべてぶち壊す」までにとどめておいてほしい…。まんまと驚愕するタイプの人間なので、楽しみはとっておいてほしいと願っています(笑)

 

上半期に観た映画作品は以上になります。観たかったけど、観ることが出来なかった作品は、十作品!鑑賞した数より多い!(笑)下半期は洋画も邦画も観たい作品があるので、意識して観に行きたいと思います。